こちらが丁寧にわかりやすく説明したにもかかわらず、相手がトンチンカンなことを言ったり、明らかに理解していないときに、パンチの効いたひと言です。

◎分かってないな!

これを四語英語で言ってみましょう。

You’re missing the point!

miss the point は「要点を外している、見逃している」という意味です。

それではこの反対語、つまり「分かる、要点を捉える」はなんと言ったら良いでしょうか。

そうです、get the point です。例えば相手の説明に納得がいったら、

I get the point of what you say.  

もちろん understand でも良いのですが(I understand what you say. )、ここではあくまで the point を使うのがポイントです。(笑) つまり、「要点、強調したい点、重要点を捉えた」ことを打ち出しているわけです。

この「要点」に至る過程をどう表現したら良いでしょうか。難しく考える必要はありません。

get to the point と言えば良いのです。

例えば、いろいろと説明した後で、結論を述べるときに次のように言います。

Let me get to the point.  (結論を述べます)

なお、point には「点」という名詞以外に動詞があります。

ひとを指さすという意味でも使われます。

Don’t point at me.  (オレを指さすんじゃない)

ひとに指を指すのは失礼な行為になりますので注意が必要です。

 

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