EV(電気自動車)の時代が近い?

テスラ(Tesla)は米シリコンバレーを拠点とする世界トップのEVメーカー。

2020年年初来、株価が急上昇して、時価総額でフォルクスワーゲンを抜き去り、世界2位に躍り出ました。

Wall Street Journal の1月23日付、記事のキャプション(見出し)です。

Tesla Tops Volkswagen to Become Second-Most-Valuable Auto Maker
テスラは、フォルクスワーゲンを抜いて最も値打ちの高い自動車メーカー世界2位に躍り出る

以下は記事からの抜粋です。

Elon Musk has navigated Tesla Inc. into new territory, as the electric-car maker’s market value topped $100 billion Wednesday and overtook Volkswagen AG as the world’s No. 2 most valuable auto maker.

イーロン・マスク(創業者にして最高経営責任者)はテスラ社を操縦して新たな領域に踏み込んだ。水曜日(1月22日)、この電気自動会社が1000億ドル(約11兆円)を超える市場価値をつけて、フォルクスワーゲンを抜いて世界第2位の最も価値ある自動車メーカーとなったからだ。

テスラは、一時期新型モデルの量産がうまくいかず、電気自動車の心臓部である二次電池製造でも苦労して、経営的に苦境に立たされていましたが、ようやくそれらの問題を解決したかにみえます。しかしまだまだ課題は多いとみます。

現在の株価はEVバブルを物語るものになるのか、それとも真のサクセスストーリーを築くことができるのか、真価が問われます。

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