間違えやすい so という接続詞
日本人にとって、so は、日本語の「そう」との語感が似ているせいか、いわば「そう」言うニュアンスで、使っているケースが少なくありません。
例えば、次の文章です。
I went to Paris last year, so I will visit London this year.
しかし、この so の使い方は間違っています。なぜならば、so を接続詞として使う場合、so は「であるからして、必然的に」という強い因果関係を示す言葉だからです。
「去年パリに行ったこと」と、「今年はロンドンに行くこと」には直接の因果関係はありません。
では、次の文章はどうでしょうか。これは僕が毎日唱えている300の英文のひとつです。
It was dinner time, so there were many people eating.
<食事時間だったので、食べている人が大勢いた。>
これは完璧な英語です。食事時間だったことと、食事をしている人たちがたくさんいたことは、因果関係で結ばれています。
so という短い接続詞ですが、込められている意味合いは非常に強いものであることを知っておいて損はないでしょう。
それでは、冒頭の英文はどういう接続詞で結べばよいでしょうか。答えは、、、
◎I went to Paris last year, and I will visit London this year.
and という比較的ゆるやかな意味合いの接続詞を使って、ふたつの文章を並列する形で結べばよいでしょう。