ヴィクトリア女王が後世の女性たちにもたらした福音とは。。。

Once she made it known how grateful she was for the pain relief, criticism of the practice subsided in England.

「女王が麻酔を使ってほんとうに良かったことを公にすると、鎮痛剤の使用に反対する声はイギリスでは潮が引くように鎮まった。」

9月のリスニング講座でヴィクトリア女王について学んだが、こぼれ話として知ったのは、彼女は鎮痛剤を使った無痛分娩の先駆者だったということ。

彼女は8番目の出産(!)の際、自分から強く申し出て、クロロホルムを使って痛みを和らげる施術を受けた。1853年のこと。当時、宗教界の力は強く、聖職者からは女性はイヴの原罪を贖うため、出産の苦しみに耐えなければならないとの教えが強かった。これを打ち破り、その後の無痛分娩普及につなげたのが、ヴィクトリア女王の出産だったというわけだ。

リンクはかつて公開されたヴィクトリア女王の愛の物語を描いた映画で、その出産に触れているサイト。ご興味の向きは参照を。

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