(前回まで)7月17日日曜日、友人にレスター市に連れて行ってもらい、念願のリチャード3世記念館を訪問。その日の夕方、ロンドン行きの列車がキャンセルされていることを知り、あわてて友人のジャガーに飛び乗り、急遽バーミンガム駅に向かい、なんとか別の電車に乗ることができたのでした・・・・・
7月17日(日曜)夜 ロンドン着帰宅
なんとか事なきを得て、ロンドンに戻り、フラット(アパート)に帰ることができました。最寄り駅に着いて、フラットにたどり着く道の途中で、ライトアップされているフロイトの家(フロイト博物館)の前を通りました。美しい。
高級住宅街にいることを感じましたが、皮肉なことに、我がフラットは相変わらずの古ぼけた建物と設備です。
期待に違わず(週末ですから)、洗面所のお湯はやはり修理が終わっていませんでした。
疲れた体で、洗面用具とバスタオル、着替えを持って、大家さんが言っていた階下の空き部屋に向かいました。
部屋の電気が点かず(空き部屋だから電気を停めているのかも)、iPhoneのトーチライトを点けて、大急ぎでシャワーを浴びました。
7月18日(月曜) 快晴 気温急上昇
熱波で非常事態宣言が出ました!
僕から見ると40度超えるからって非常事態宣言をだすのは大げさだと思うのですが、日本のように一般家庭にエアコンがないので、確かに暑さに慣れていない英国人にとっては一大事であり、非常事態なのでしょう。
(写真は日本のニュースをネットで拾ったものと、大学のキャンパス風景――人影がない)
ささいなことでもそれを理由に自宅勤務にする傾向が高い英国人。おそらく出社率は低いだろうなと思いながら、オフィスに着いたところ・・・。

見事なことにオフィスには誰もいません。出社したときは僕1人でした。いま昼休みに見たところ、1フロアに3人しかいません。

それでもオフィスには通常通り冷房が入り快適この上ない。仕事がはかどるわ。静かですしね。笑

日本だったらこれだけ出社していない状態だと冷房や照明をストップしているでしょうね。
個人的にはありがたいのですが。

ただし、アパートに帰った後の夜が怖いです。(幸いなことに、この日フラットに帰るとお湯が直っていました)。(下の写真は地下鉄の風景)

前任者で現地食主義のTちゃんに言わせれば、僕は堕落の一途をたどっています。日本食を食す比率が高くなっています。

そうです、日本食を身体が欲するのです。ここで無理するとストレスがたまります。という恰好の言い訳をつぶやくのです。ロンドン粗餐紀行

写真の上から時計回りで。
  1. USビーフのカルビ。このお店は焼肉専門店で、こちらのメニューは英国産ビーフ、米国産、そして和牛とヒエラルキーが付いている。和牛は手が出ない。頼んだのは米国産牛肉。評点92点。
    数年前に訪れたときに美味しかったという記憶が鮮明で、今回楽しみにして行ったら味が落ちていた。
    締めのラーメンもなくなっていた。泣
  2. 学食の海老フライカレー。最近の定番で、点数も甘くなってきている。85点
  3. 一風堂の豚骨ラーメン。赤丸新味。98点(出た! 最高得点)しかし値段は一杯で15ポンド(2500円)
  4. 学食(学内にあるダイソン記念館の食堂)のビリヤニベジカレー。ベジはあまりおいしくない。評点60点
(つづく)
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