子どもがモノをねだるときの決まり文句です。次をどう訳したら良いでしょうか。

◎クラスのみんながそのゲームを持っている。

今日のテーマは everyall の違いです。いままで意識したことがありますか。

まず、every を使ってみます。

  1. Everyone of my class has that game.

次は all です。

2. All the classmates have that game.

さて、everyall の違いはどこにあるでしょうか。そうですね。every は単数、all は複数で使われます。なぜそのような違いが出てくるのでしょうか。

話を分かりやすくします。あくまでイメージです。every は律儀で几帳面、all は大雑把と想像してみてください。

  1. everyone はクラス全体の中にいる一人一人を律儀に几帳面にみています。一人一人を均一的に単数で捉えています。
  2. all はクラス全体をひとつのものとして大雑把に括ってみています。複数の人間の固まりとして捉えています。

これから考えると、子どもが「みんな」という場合は all を使う方がより近いイメージかも知れませんね。

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