数えられる名詞と数えられない名詞の区別の仕方は、「具体的で形が決まっているか」です。

例えば、wine, water などは決まった形を持っていません。従って数えることが出来ません。

ところで、cheesebread (パン)はどうでしょうか。具体的で形が決まっているように思えます。例えばチーズというと6Pチーズを思い浮かべたり、パンなら食パンを思い浮かべたりしますが、考えてみてください。チーズは元々乳製品でドロドロとした素材のチーズを型に入れて作りますし、パンも同じです。従って数えられない名詞になります。

チーズやパンを数えるときは例えば次のように言います。

a slice of cheese, a few pieces of cheese

two slices of bread,  three pieces of bread

変わったところでは、equipment(機器), furniture(家具)も数えられない名詞です。

これは数えられる名詞のように誤解しやすいですが、いずれも「機器、家具という集合体、種類」であり、設置される目的や場所などによって形を変えるものですから、cheese, bread と同じように数えられないのです。

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