このシリーズは2016年4月から2017年4月2日までの学習記録でした。

講座 NHKラジオ攻略!英語リスニング講座
講師 柴原智幸先生

1年間欠かさず、毎週末に取り組むことができました。

最終回は月一回の科学もので、テーマは「Bravery 勇敢さ」でした。

勇敢さ、勇気などは、あくまで精神的なものだと思っていましたが、勇敢な行動をするとき、人間の肉体には明確な反応、変化が起こっていることを知りました。

Faced with a sudden desperate situation, the brain stimulates production of adrenalin. This is a hormoneーa chemical that primes the body for action by getting the heart pumping faster and increasing blood sugar level in anticipation of activity. It also interacts with the amygdala, the structure in the brain responsible for making decisions and processing emotions such as fear and anxiety.

<絶体絶命の状況に直面すると、脳はアドレナリンの分泌を刺激し、それはホルモンの一種で、決死の行動の準備として、心拍数を上げたり血糖値をあげたりします。またそれは偏桃体という脳内の器官に影響を与え、意思決定や恐怖、不安の感情を処理します。>

科学的に分析できるとしても、だからと言って勇気ある行動、勇敢な人々への評価が減るわけではありません。いままで未知だった部分が明らかになるだけ。それが科学の役割というわけです。

◆講座を終えて

とにかく1年間やり続けたこと、並びにたいした力ではないものの「継続は力なり」を実感できたことがなによりも収穫だったと思います。これはゴールでなく、出発点として学習に取り組んでいきたい、と2017年4月に書き記していました。

3+