知っているようで知らないクレオパトラについてのエッセーです。

エジプト古代王朝最後のファラオ、クレオパトラが出たのはプトレマイオス朝です。

この王朝の人種はマケドニア系ギリシア人でした。従いエジプト土着ではなくギリシア人と見なしたほうがよいのです。事実、この王朝のファミリーはギリシア語を話し、エジプト語を話すのを拒んでいました。しかしクレオパトラだけはエジプト語を話したといわれています。

クレオパトラは聡明で先見性に富み、国を統治する戦略をもっていました。そのために、彼女は身を挺して、ローマ帝国のシーザーとアントニーの二人の英雄を虜にしました。

しかし運命には抗いがたく、非業の死を遂げます。ほんとうに彼女の鼻がもう少し低ければ、世界の歴史は変わっていたのでしょうか。

She may be known for her beauty, her sexual allure, her fashion sense (Roman women scrambled to imitate her), and they may have inspired painting, music and film for centuries, but let’s not forget her intelligence. She was educated in various subjects including mathematics and philosophy, and could speak around ten languages.

<美しさ、妖艶さでその名を知られたクレオパトラ。何百年もの間、絵画、音楽、映画の題材として人々を触発してきた。しかし彼女が、高邁な知性の持ち主だったことを忘れてはいけない。数学、哲学を初めいくつもの教養を学び、十にも及ぶ言語を駆使していた。>

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