ヘアスタイルが与える印象というのは想像以上に大きいようです。
特に女性が、ばっさり髪を切るというのはなにかどきっとしますね。それでは、次の文章を英語にしてください。
◎彼女、髪切ったんだ。
映画「ローマの休日」では、主人公が潔くベリーショートにして、観客に驚きを与えました。がんじがらめの王室から抜け出した解放感を象徴していたのでしょう。それでは、答を。
回答
◎She’s got her hair cut.
重要なポイントは、この英文には誰かに髪を切ってもらったという英語のりくつ、論理があることです。
「髪を切った」と言っても、自分で散髪したわけではありません。
get + 目的語 + 過去分詞で「(だれかに)~を~してもらう、された」となります。
つまり、haircut という一語でなく、hair が 誰かの手で、cut されたという仕組みになっています。
この文型については、次回に続きます。
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こんにちは。この文の作りはとても英語らしい表現ですね。誰かに何かをしてもらう。簡単に言えそうで言葉につまります。 get + 目的語 + 過去分詞
妻が昼ご飯を用意してくれた。 My wife got my lunch cooked.でいいのですね。
猪股正彰さん、うーん、ちょっとニュアンスが異なります。「妻が昼ご飯を用意してくれた」と言いたいのであれば、単に My wife cooked me lunch. と言えば良いです。cook の動詞が、いわゆる二重目的語をとる表現です。一方で、My wife got my lunch cooked. と言うと、「妻が、私の昼食を、(だれかに)作ってもらった」というニュアンスになります。