(注 2014年1月25日初稿を書き直しました。)
「ならず者ってどんな人なんでしょう」と語りかけて、歌い始めました。昨晩のBar Bewitched のライブ、若い女性のデュオです。イーグルスの「Desperado ならず者」を見事に歌い上げていました。
歌詞を訳してみました。これは、ならず者にではなくて、自分の心の中に向けて歌っているのでないかと言うのが僕なりの解釈です。若き日の放蕩を想い、自分に対して第三者的に呼びかけているのでないかと。そこで、敢えて、ならず者でなくて、デスペラード君としました。
(YouTube映像と歌は、米国人シンガー、Andrew Garner による弾き語りです。)
Desperado, why don’t you come to your senses?
デスペラード君、いい加減 気がついたら?
You been out ridin’ fences for so long now
外で塀に乗っかってもう長いことになるね
Oh, you’re a hard one
頑固者だよ、君って
I know that you got your reasons
きっと自分なりの理由があるんだろう
These things that are pleasin’ you
君が楽しくてたまらないと思っていることが
Can hurt you somehow
自分自身をなんらか傷つけているんだ
Don’t you draw the queen of diamonds, boy
ダイアのクイーンを引いちゃダメなんだ
She’ll beat you if she’s able
彼女が強ければ君は敗北するだろう
You know the queen of hearts is always your best bet
ハートのクイーンが最高の切り札って知っているだろう
Now it seems to me, some fine things
僕には良いことだと思えるんだけど
Have been laid upon your table
いい手が君のテーブルにならんでいるんだ
But you only want the ones that you can’t get
でも君は手に入らないものだけを求めている
Desperado, oh, you ain’t gettin’ no younger
デスペラード君、ああ、君はもう若くないんだ
Your pain and your hunger, they’re drivin’ you home
苦しいことやひもじい思いが君を帰宅に駆り立てる
And freedom, oh freedom well, that’s just some people talkin’
誰にも束縛されないのが良いって言っている人もいるけどね
You’re prisoner walking through this world all alone
君はこの世を孤独を背負って歩く囚人だよ
Don’t your feet get cold in the winter time?
冬には足が凍えるんじゃない?
The sky won’t snow and the sun won’t shine
空には雪もなければ太陽も顔を出さない
It’s hard to tell the night time from the day
昼と夜とを区別することはできないんだ
You’re losin’ all your highs and lows
君は人生の良い時も悪い時もすべてを失うだろう
Ain’t it funny how the feeling goes away?
感じることができなくなるっておかしなことだろう?
Desperado, why don’t you come to your senses?
デスペラード君、いい加減、気がついたら?
Come down from your fences, open the gate
塀から降りて扉を開けて
It may be rainin’, but there’s a rainbow above you
雨も降るかもしれない だから虹が空の上に見えるんだ
You better let somebody love you, before it’s too late
誰かが愛してくれるようにしなよ 手遅れにならないうちにね
- 投稿タグ
- Andrew Garner, Desperado, デスペラード
最近のコメント