僕が高校生だった頃、街中に流れていた懐かしい歌です。
ポールマッカートニーがプロデュースしたメアリー・ホプキンの名曲「悲しき天使」。
でも原題の意味は「過ぎ去りし日々」だったのです。
あの頃は、確かに、僕は人生を振り返ることなどなく生きていたのだと思います。
歌詞を翻訳してみました。
Those Were The Days (Mary Hopkin)
過ぎ去りし日々(メアリーホプキン)
Once upon a time there was a tavern
過ぎ去りし日々 あの居酒屋でのこと
Where we used to raise a glass or two
まずは一杯、そして二杯と飲み交わしたものだった
Remember how we laughed away the hours
思い出してごらん 何時間も笑い飛ばしていたよね
And dreamed of all the great things we would do
そうして偉大なことを成し遂げようと夢見たものだった
Those were the days my friend
過ぎ去りし日々よ、友よ
We thought they’d never end
そういった日々が潰えることなどないものだと思っていた私たち
We’d sing and dance forever and a day
ずっと歌い ずっと踊って楽しく過ごせるものだと
We’d live the life we choose
そして自分が選び取った人生を生きていくのだと
We’d fight and never lose
戦い けっして敗れることなどないと
For we were young and sure to have our way.
だって私たちは若く 確かに自分の生き方があると思っていたから
La la la la…
Then the busy years went rushing by us
やがて目くるめく繁忙な歳月に駆り立てられた
We lost our starry notions on the way
私たちは自分の生き様のなかできらめく思いを失っていった
If by chance I’d see you in the tavern
もしまた偶然にも あの居酒屋で君を見かけたなら
We’d smile at one another and we’d say
お互いに微笑みを交わして言ったことだろう
Those were the days my friend
過ぎ去りし日々よ、友よ
We thought they’d never end
そういった日々が潰えることなどないものだと思っていた私たち
We’d sing and dance forever and a day
ずっと歌い ずっと踊って楽しく過ごせるものだと
We’d live the life we choose
そして自分が選び取った人生を生きていくのだと
We’d fight and never lose
戦い けっして敗れることなどないと
Those were the days, oh yes those were the days
過ぎ去りし日々よ、そうだ、あの素晴らしい日々よ
La la la la…
Just tonight I stood before the tavern
今宵 あの居酒屋の前に佇んだのだった
Nothing seemed the way it used to be
かつての面影などなんにも残ってないようだった
In the glass I saw a strange reflection
覗き込んだ窓ガラスに歪んだ面影が映った
Was that lonely woman really me
孤独な女の姿 それがまさに自分だった
Those were the days my friend
過ぎ去りし日々よ、友よ
We thought they’d never end
そういった日々が潰えることなどないものだと思っていた私たち
We’d sing and dance forever and a day
ずっと歌い ずっと踊って楽しく過ごせるものだと
We’d live the life we choose
そして自分が選び取った人生を生きていくのだと
We’d fight and never lose
戦い けっして敗れることなどないと
Those were the days, oh yes those were the days
過ぎ去りし日々よ、そうだ、あの素晴らしい日々よ
La la la la…
Through the door there came familiar laughter
ドア越しには 聞きなれた笑い声が耳に響いた
I saw your face and heard you call my name
あなたの顔が見えて 私の名を呼ぶあなたの声が聞えた
Oh my friend we’re older but no wiser
友よ 私たちは年老いた 賢くはなってないけど
For in our hearts the dreams are still the same
胸には あの頃の夢が今も同じように宿ってはいる
Those were the days my friend
過ぎ去りし日々よ、友よ
We thought they’d never end
そういった日々が潰えることなどないものだと思っていた私たち
We’d sing and dance forever and a day
ずっと歌い ずっと踊って楽しく過ごせるものだと
We’d live the life we choose
そして自分が選び取った人生を生きていくのだと
We’d fight and never lose
戦い けっして敗れることなどないと
Those were the days, oh yes those were the days
過ぎ去りし日々よ、そうだ、あの素晴らしい日々よ
La la la la…
La la la la…
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- Mary Hopkin, 悲しき天使
俺たちの今の心境をどうして彼女が
こんなに染みるように歌い上げれたんだろう。
For we were young and sure to have our way
ここ違うこと言ってる?
それからこのシングル盤のB面もお願いできませんか。
rent.borrow.lend
貸し借りに関してはちょっとややこしわ。
ありがとうございます。元々の曲はロシア人が作っているとのことで、彼女はそれをカバーしています。でもそれを18歳の少女がヒットさせたんですよ。
2番、3番の最後のフレーズを歌っているとおりに修正しました。
シングルのB面は曲名は分かりますか。
ほんと、懐かしさで一杯になりました。こんな歌詞だったのかとびっくりです。素晴らしい曲をありがとうございました。
いつもありがとうございます。この歌詞を読むと、時代は変わっても人の思いは変わらないことがしみじみとよく分かります。中学の頃聴いていた歌でした。