朝ドラ「花子とアン」の挿入歌です。
花子は寒村の貧しい境遇で育ちますが、家から離れミッション系の学校に入ります。しかし英語がまったく分かりません。ふるさとが恋しくてたまらない幼い主人公は、スコット先生が故郷の恋人を想って毎晩唄うのを聴いて、いつしかそれを覚えてしまいます。
そして、教室で英語が分からず窮地に追い込まれた花子は、その歌を唄うのでした。
歌詞を訳してみました。
The Water Is Wide | スコットランド民謡 |
The water is wide, I can’t cross over | 河は広く 渡れない |
And neither have I wings to fly | 飛んでいく翼もない私 |
Give me a boat that can carry two | どうか二人が乗れる舟をください |
And both shall row, my love and I | 二人で漕いでいくでしょう 恋人と私 |
Now love is gentle and love is kind | 愛はやさしい 愛は慈しむ |
The sweetest flower when first it’s new | 愛の始まりは 甘い香りの花のよう |
But love grows old and waxes cold | でも愛は老いて いつしか冷たくなっていく |
And fades away like morning dew | 朝露のように 色あせていく |
There is a ship and she sails the sea | 舟は浮かび 航海していく |
She’s loaded deep as deep can be | 船は深く 重荷を負っている |
But not as deep as the love I’m in | でも私が負っている愛ほど深くはない |
I know not how I sink or swim | 私は沈むことも 泳ぐことも 知らないの |
The water is wide, I can’t cross over | 河は広く 渡れない |
And neither have I wings to fly | 飛んでいく 翼もない私 |
Give me a boat that can carry two | どうか二人が乗れる舟をください |
And both shall row, my love and I | 二人で漕いでいくでしょう 恋人と私 |
この歌は僕の好きな James Taylor も歌っています。
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