進行中の案件に関する打合せをするため、英国との電話会議を定期的に行っています。定期の会議を間近に控えたある日、次のメールが飛び込んできました。

All, hope you don’t mind me shifting the date of this meeting, I have a clash.

この文の意味はこうです。

「皆さん、この会議の日にちを変更しても構いませんか。(ほかの予定と)ぶつかってしまって。」

clash は「衝突する、がちゃがちゃぶつかる」という単語ですが、このように用事が重なることにも使えるんですね。
これに対し、「はい、いいですよ」(その場合、否定疑問文に対する答)は、No, I don’t. となります。しかし、提案された日の夜に別の用事が入っているので、45分しか参加できないと答えました。それに対して、彼からの返答はこうでした。

Yes that’s fine – we should be able to get through the agenda in 45 mins if not we’ll prioritise your subjects first.

<それでだいじょうぶ。45分で議題を片付けるようにしよう。もし無理なら君のテーマを最初に優先的にやってしまおう>

さすがにスマートな言い方をするものです。次の表現を覚えました。

get through the agenda  「議事をやり終える」という表現や、
prioritise 「優先的に割り当てる」という単語は、今後活用できそうです。

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