日本語は外国語でもどんどん自国語に取り込んでいきます。
ときには、それらしい英語っぽい言い方に仕立てあげられており、使っている日本人は正真正銘の英語だと思っているケースが少なくありません。
今日は、そんないくつかの和製英語を紹介します。
・アンケート: 元々はフランス語 enquête から来ています。英語では questionnaire
・ウイニングラン: 英語では victory run
・オーダーメイド: taylor-made, または made-to-order
・コストダウン: cost reduction, または cost cutting
・サークル: club サークル活動は club activities
・テーブルスピーチ: そんな英語はありません。単に speech
・ドクターストップ: 医者の命令ですから doctor’s orders
まだまだたくさんありますが、今日はこれくらいで。
★過去のトピックスで載せた和製英語を復習しておきます。
アルバイト → a part-time job
ペットボトル → a plastic bottle
クレームする → complain
キャンペーン → a special offer
レベルアップ → improve
テンションが高い → excited
シンボルマーク → logo
ゴーサイン → the green light (青信号のこと)
アットホーム → cozy
メモ → a note
ブランド品 → a designer’s goods
ワンパターン → the same(同じ)monotonous(単調な)
ムードがある → romantic
ドンマイ → Don’t worry.
ガッツポーズ → a victory pose
ネームバリューがある → be well known, be famous
ハードスケジュール → a busy schedule, a tight schedule
プリント(配布物) → a handout
サイン(芸能人などの自著)→ an autograph
ベテラン → an expert, a specialist
マニア → a fun, a nerd, a geek
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和製英語はいつも悩まされます。山根さんのこの纏めでとても助かります。ありがとうござぃす。
猪俣さん こちらこそいつもコメントを有り難うございます。和製英語もWalkman のように立派な商品名として通用したものもあります。でもやはり気をつけないといけませんね。
和制英語の英語本来の言葉は、ちょっと使わないとすぐに忘れてしまいます。メモのことは、また、メモと表現してしまうのです。a note と出てきません。情けないです。
社内の回覧のメモや連絡票は、memo と言っても良いそうです。だから、気にすることはないのかも知れませんね。元々の memorandum は、覚書という意味で使われることが多いです。